PP加工とニス加工はこんなにも違う
表面加工の必要性
印刷業界の人なら1度は耳にしたことがある「PP加工」と「ニス加工」 ー なんとなーくわかるという人は多いはずです。そんな人はこちらを読んで違いが分かるチャンスです。
どちらも印刷後に行う加工(コーティング)で、表面加工の代表です。そもそも、なぜ印刷物にPP加工やニス加工といった表面加工が必要なのでしょうか? 表面加工することで:①インクの色落ちを防ぐ;②紙の強度をあげる;③質感を出し見栄えをよくする;④防水性・耐磨性を上げるなどの効果があるからです。
とてもよく似ている2つの加工、どちらを選んだらいいのか? 違いは何?と悩んだことはありませんか? 特長を表にまとめてみました。
選び方のポイント
どちらを選べばいいかは以下のポイントで考えてみてください。
- 耐久性
- デザイン演出を行いたいか
- 納期とコスト
とはいっても印刷の仕事は、目に見えないトラブルという「落とし穴」の連続です。加工後の色の変化、どちらが最適かなど、そんなお悩みは実績多数! 印刷のプロ! 富沢印刷にぜひご相談ください。
余談… あくまで私感ですが、業界人はマット系、業界外はグロス系を好む傾向多いと思うのですが、いかがですか?