印刷マニアック

環境にやさしい印刷で企業イメージアップ!活用すべきエコロゴ5選

近年、サステナビリティが重視される中、企業の環境配慮は消費者や取引先からの信頼を得る大きなポイントになっています。特に印刷物に環境認証マークを活用することで、「エコを意識している企業」としてアピールすることができます。今回は、企業のブランディングにも効果的な環境ロゴマークを5つ紹介します!

1. FSC®(森林認証)マーク

持続可能な森林資源を守る証!

FSC(Forest Stewardship Council®)認証は、適切に管理された森林資源を使用していることを示す国際的な認証です。印刷物にFSC認証マークを入れることで、環境負荷を減らしながら品質の高い印刷物を提供していることを証明できます。

おすすめの活用例: パンフレット、名刺、書籍、パッケージ

2. エコマーク

日本国内での環境配慮アピールに最適!

エコマークは、日本環境協会が認定する環境負荷の少ない製品やサービスにつけられるマークです。消費者に「環境にやさしい印刷物」としてアピールできるのが大きなメリット。

おすすめの活用例: 再生紙を使用した印刷物、封筒、カタログ、販促物

3. グリーンプリンティング(GP)マーク

印刷プロセス全体で環境に配慮!

日本印刷産業連合会が認定する「グリーンプリンティング(GP)マーク」は、印刷工場の環境対策や使用材料のエコ基準をクリアした証。BtoBの取引先に対しても環境対応をアピールできます。

おすすめの活用例: 企業のCSR報告書、商品カタログ、広告印刷物

4. カーボンオフセットマーク

CO₂削減に取り組む企業としての証明!

カーボンオフセットとは、製造時に発生するCO₂の排出量を削減・相殺する取り組みのこと。このマークを使用することで、環境意識の高い企業姿勢を示すことができます。

おすすめの活用例: CSRレポート、パッケージ、広告物

5. ベジタブルオイルインキマーク(大豆インキマーク)

環境にやさしいインクを使用!

石油系インクではなく、植物由来のインク(大豆油など)を使用した印刷物に付けられるマーク。印刷の細かい部分までエコを意識していることを伝えられます。

おすすめの活用例: チラシ、パンフレット、新聞広告

まとめ:環境ロゴを活用して企業価値を高めよう!

これらの環境ロゴマークを印刷物に活用することで、

✅ 企業の環境意識を明確にアピールできる

✅ 消費者や取引先の信頼を獲得できる

✅ 他社との差別化につながる

など、多くのメリットがあります。印刷物を通じて「環境に配慮した企業」であることをアピールし、企業イメージを向上させていきましょう!

関連記事

最近の記事
ぎぞらーず
  1. 環境にやさしい印刷で企業イメージアップ!活用すべきエコロゴ5選

  2. ジャパンブルーと浮世絵にみる水の美学 — 北斎と広重が描いた藍の世界

  3. 量子コンピュータの世界

  4. 落合陽一氏が大阪・関西万博で披露するMirrored Body・自律型アバターとは?

  5. 生成AI(生成塗りつぶし)の使い道

  6. drupa2024 保存

  1. ジャパンブルーと浮世絵にみる水の美学 — 北斎と広重が描いた藍の世界

  2. 落合陽一氏が大阪・関西万博で披露するMirrored Body・自律型アバターとは?

  3. ボストン美術館と3人のアメリカ人

TOP