増え続ける偽造被害
偽造被害に於いては通貨や紙幣における偽造だけでなく、今や全ての商品、知的財産などへの模造品、海賊版という被害が世界的に増え続けている。
2016年4月18日付OECD(経済協力開発機構)プレリリースによると、2013年の世界における模造品や海賊版の流通被害総額は約50兆円とのこと。
ECサイトが普及した今、2022年の予測額は200兆円とも言われています。
被害と対策による戦い
特許庁の報告から2009年以降急増し始め、対策による減少を繰り返していることがわかる。
模造品被害が企業に及ぼす形
特許庁が2014年に実施した日本企業・団体8,045社への模造品被害に関するアンケート結果(有効回答数4,314社)では、被害者数は948社であり、回答企業の5社に1社が被害を受けているとの結果。
商標や著作権を侵害する偽造品の取引は、企業や政府の犠牲のもとに犯罪者集団に利益を与えていることになります。
医療用品、自動車部品、玩具、食品、化粧品ブランド、電気製品などの偽物は、製造の可能性だけでなく、健康や安全性全般を危険にさらすことになります。
(出典) 特許庁「2014年度模倣被害調査報告書」
偽造被害への対策
実際の被害に於ける知的財産権の内訳は「商標権」「著作権」「特許権」など多岐に渡る。又、対策技術に於いては通貨・紙幣で分かる通り日々進化を遂げており様々な高度な技術が使用されている。
これらの様々な技術を把握することや、具体的な成果・実績を網羅することは非常に困難であり負担であるため十分な対策がなされないというのが現状である。
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